42歳、下田けんご。元NHKディレクター。


 

 

漢字だと「下田剣吾」と書きます。
昭和56年7月10日生まれの42歳。

 

君津市の周南(すなみ)地区で生まれました。

 

君津市立宮下保育園(現在の宮下どろんこ保育園)、
君津市立周南小学校、周南中学校と進み、

 

私立木更津総合(旧中央)高校普通科を卒業。

京都にある立命館大学の

政策科学部政策科学科国際インスティテュート国際公務プログラムで、

 

日本政治や政策について学びました。

卒業後はNHKにディレクター(番組の企画制作)として入局。

 

 

主な作った番組は、

 

地域の食材を発掘する番組、

 

産地発!たべもの一直線 ~酒田・赤ねぎ~

 

小さな旅 「友情の山小屋~山形・朝日連峰~」

 

ゆうどきネットワーク特集

「旧満州引き揚げ」

「中国残留日本人孤児(帰国者)」

「シベリア特別給付金」

「ガザ空爆を見た医師」


他にも中国残留孤児や、

 

防災に関する企画、

 

教育討論番組、

 

バラエティ番組も制作しました。

 

高校野球中継や、のどじまんなども。

NHKではニュース性や今とりあげる理由が強いものを番組化するので、
なかなか再放送される番組は少ないですが、

 

すぐに見られるものとしては各NHKの放送局に行きますと、
「番組公開ライブラリー」というものがあり、

無料で一部の番組を見ることができます。

その中で「ふるさとを伝える一皿」という私がつくった
25分間のドキュメンタリー番組が公開されています。

NHK番組公開ライブラリー「ふるさとを伝える一皿」


千葉港にあるNHK千葉放送局でも見ることができますので、

ご興味のある方はご覧ください。

最後の仕事は東日本大震災報道になり、

 

仙台市若林区の避難所からの中継や、

 

福島から山形に避難した人と支える地域の人を取り上げた

特集を制作したのが最後になりました。

2011年の3月31日付でNHKを退職。

 

ふるさとの千葉県君津市の実家に戻り、

 

何もわからないまま、初めての政治活動を始め、

 

9月25日の君津市議会議員選挙で初当選しました。

順位1位 得票 2589票

選挙は初めてでしたが、
多くの市民の方、

 

友人たちや

たくさんのボランティアの方々のおかげで、

当選することができました。

今の自分があるのは皆さんのおかげです。

大学で学んだ、今ある課題を調べ、実際に解決すること。

 

そして、NHKで赴任した山形で出会った人たちから学んだ、

 

故郷や地域・家族を大切にすること、

 

そのために一生懸命頑張っている姿。

 

この二つの大切な思いを胸に、

 

政治の道を進んできました。

 

若い私が挑んでこれたのは、

 

まわりの皆様のおかげです。

市議会議員としては、

 

まず手がけたのは

計画に載っていなかった、

小糸中学校の木造の古い特別教室です。

 

その危険性や文科省のデータなどを公開して追及し、

職員の皆様と建て替えを実現しました。

 

新しい教室でいま、

子どもたちは安全に学んでいます。

 

また古く危険な状態であった、

市立亀山保育園と松丘地区の市立あけぼの保育園を、

統合して建替え、かずさあけぼの保育園をつくりました。

 

同じように古く危険だった市立宮下保育園は、

社会福祉法人による宮下どろんこ保育園として建替えました。

 

安全な保育園で子どもたち、

保育士の皆様が過ごしています。

 

残る8園全ての保育園の緊急安全対策も、

 

石井市長の理解も得ながら行うことができました。

 

さらに北子安のミニストップのとなりには、

あいあい保育園さんを、

 

イオンモール君津には

タイケン保育園を、

 

杢師の小糸川沿いには、スクルド保育園、

 

君津駅北口にサンライズキッズ保育園

 

スキップさん

 

5つの保育園を公募しました。

 

市立南子安保育園は印西市の社会福祉法人が、

コスモスの丘南子安保育園として

 

市立内箕輪保育園は

内箕輪どろんこ保育園として開園しました

 

 

社会福祉法人をはじめとする民間の活用で、

 

497人以上の待機児童対策を行いました。

 

社会福祉法人による保育園には国と県の補助金があります。

 

こうして生み出した財源を使って、

 

市立保育園のパート保育士の皆様の給料を40万円増やしました。

 

市立人見保育園は

廃止された市立周西幼稚園を統合し子ども園化しました。

 

また、市立上湯江保育園、常代保育園、久保保育園の

 

3つの代わりとなる理想の公立保育園として、

 

みふねの里保育園を、

 

新しい子育て支援センターとともに建設しています。

 

清和地区の旧秋元小複合施設にできる

清和子ども園もあわせ、

 

令和6年4月に開園します☆

 

 

さらに保育士の負担軽減のため、

 

補助金はありませんでしたが、

 

タブレットなどICT機器を導入しました。

 

 

これからも知恵と工夫で

 

小糸地区の保育園の建替えを急ぎ、

 

こどもたち、保育士の皆様の命を守り、

 

保護者が安心して通わせられる保育園を作ります。

 

 

他には、台風や大雨、大雪など

 

自然災害の被害聞き取りをして、

 

復旧復興の後押しに取り組んでいます。

 

 

小糸川河口の津波が予想される

人見・神門(ごうど)地区、

 

消防団の10分団機庫を建替えました。

 

 

もうひとつの大きな取り組みは

市がこれまで出してこなかった情報の公開です。

「入札もしない」、「知り合いの会社」と、

 

「少し高い契約」を市役所がする
随意契約(ずいいけいやく)について、

 

5年以上変わらない1社と契約しているのが、

累計98億円であることも明らかにしました。

また、高い土地の代金を払っていることも明らかにしました。
そうした情報を公開することで、

 

少しずつまちを良くしたいと考えていたからです。

その活動の、延長線上に今回の改革はあります。

 

 

誰もが当たり前に思う事。

 

皆様が苦労して払う税金なのだから、

 

無駄の無いように使うべきだ。

 

効率的に使うべきだ。

 

そうやって行政改革して、

 

財源を生み出して、

 

こども、子育て、教育、

 

幸せな老後のために使っていく、

 

投資していく、

 

それが下田けんごの改革です。

そのためにはリーダーが、知り合いや、

 

しがらみや、付き合いや、良い人をしていてはだめです。

 

100もらっている人が90に減らされる、

 

そう聞いたらひとはどうするでしょうか。

 

いやだ!と怒鳴るかもしれない、

 

反発もされるでしょう。

 

それが嫌だから、

 

改革しないのでは、損するのは市民です。

その時に、市民の立場に立って、

 

矢面に立って、

 

「市役所はこれくらい財政が厳しい」とデータを示し、

 

「本当に苦しいことはわかっている」

と相手の立場を理解しながら、

 

それでも、

 

「こどもたちのために、例えば病児保育をしたい、

 

企業を誘致をして仕事を増やしたい!

 

だから、どうしても協力してほしい!」

そうやって、ひとつずつ、

 

改革を進めていくのは若い政治家しかできません。

 

君津市の人口は、

 減り続けています。

 

いちばん多い時代から

 

10000人以上も減りました。 

 

三井アウトレットの拡張

 

イオンモール木更津の開店

 

ポルシェの誘致

 

 

まちづくりに取り組む、

 

木更津市や

 

袖ヶ浦市の人口は増え続けています。

 

 

特に、君津市を出て行っているのは

 

若い世代です。

  

それがこのまちのいちばんの深刻さです。

 

地元企業を応援し、

 

君津市で働く方の手取りが少しでも増えるような、

 

幸せを増やしていくまちづくり、経済対策を行います。

  

 

議員の皆様がたと、

 

職員の皆様がたと

 

市民のみなさまがたと協力して、

 

すこしでもよいまちになるように、

 

一生懸命頑張ります。